必見!事例・動画コーナー鎌田醤油株式会社さま
AI-Scanによる画像識別で検品作業の
コストを削減
業種:製造販売業
導入目的:出荷時の検品効率化
導入システム:AI-Scan
2023年6月から運用を開始。
既存の販売管理システムと連動。
鎌田醤油さまについて
鎌田醤油さま 香川県坂出市
創業1789年(寛政元年)
「これ一本で味が決まる」だし醤油を製造販売。
本醸造醤油にかつお節・さば節・昆布の一番だしをブレンドしており、
その味の評判からネットのランキングでも常に上位にあがっている。
お困りごとをブレインが解決!
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- これまでの課題
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以前は人の目視によって指示書を見ながら検品しており出荷前にはもう一度箱を開けて二重チェックしていた。
それでもヒューマンエラーによる間違いが起こっていた。
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- システム導入後
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人の目視での間違いはシステムチェックによるアラートで作業者も認識でき、検品作業の精度が上がった。
出荷の間違いもほぼなくなり、作業者のストレス軽減と作業効率も大きく上がった。
システムイメージ図
検品システムの作業指示通りに商品を箱に梱包。
出荷検品画面でそれを真上から撮影し商品の種類と数が合っているか確認します。
検品スキャンの様子(動画)
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- 検品OKの場合
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箱詰めする時にAIスキャンされ注文情報と照合、
問題なく完了した場合の動画です。
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- 検品NGの場合
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同様に、同梱する商品注文情報と照合、
間違っている場合に警告音と画面上のメッセージでお知らせします。
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- セット梱包も対応
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パッケージが2段になっている場合に、
下の段と上の段の商品をそれぞれを認識し、検品することができます。
お客様の声
導入の背景
商品出荷の間違いをどうにかなくしたい
- ●目視によるダブルチェックをおこなっても出荷時の間違いが発生してしまう。
- ●ミスが起きる度に膨大な時間と労力がかかってしまう。
- ●商品の品目は醤油調味料だけでも約30種あり、人によるチェックには限界がある。
選ばれた理由
スペースを変更することなく、システムを実装
- ●検品エリアのスペースはそのままに、大掛かりな導入作業がなかった。
- ●新人でもすぐに扱える操作方法。
- ●開発のレスポンスが良く、検証も即対応していただけた。
導入後の効果
検品の安定性と作業の省力化を実現
- ●繁忙期のミスやエラーがなくなり助かっている。
- ●ミスがなくなることで作業者の心理的負担も減った。
- ●撮影した証拠画像が残るため、正しく出荷されていることが確認できるように。
- ●目視で10秒かかるチェックが一瞬で完了する。
- ●年間900時間かかっていたが、30時間まで削減。
- ●新商品がラインナップするたびに生まれる組み合わせを覚える必要がなくなった。
さらなる課題の対応へ
チェックの範囲を拡げ、検品精度の向上を目指す
同梱するリーフレットを各商品に対応させ、
見栄えの良さや並び順のチェックも可能にしたい。
さらには製造年月日のばらつきを確認するための機能も拡充したい。